どうやら、時間泥棒と縁が切れたようで。
ほっとしております。
さて。実はうちは昔から井戸水があるのですが。
水の検査は10年以上!さっぱりしておりません。
もっとも飲料水にしているわけではないので、
特に必要もないのですが、今回!!思い切って検査してみることにしました!
ネットで調べると、
井戸水の検査は青天井でいくらでもお金がかけられるようなのですが。
今回は、一番お手軽なこちらのキットで、自分でやってみることにしました。
共立理化学研究所 井戸水検査セット AZ-2W-2 (AZ-2W後継品)
あちこちで売ってましたが、アマゾンが一番お安いみたいです。
1639円で購入しました。
2000円以上でないと送料が別途かかってしまうので、
送料を無料にすべく、ちょっとしたものも追加購入しましたよ。
ちなみにヤフオク等だと、
商品代金は普通でも、送料が数千円とか!5000円とか!
あやしげな人が出品していましたので、ご注意ください。
そして、届いた検査セットがこちら!
これだけで、PH、鉄分、硬度、COD、亜硝酸の検査ができます。

プラスチックの筒の中にいろいろと薬品が入っていて、
その中に水を吸い込むと、化学反応で色が変わる!状況が判断できる!
というものみたいですね。
そして、やってみた検査結果がこちら!!!

個別に見ていきましょう。
まずはpH。

色からみると、6.0~6.5ぐらいに見えますね。
取扱説明書の解説によると。
7が中性。低いのが酸性。高いのがアルカリ性。
普通はpH6~8が普通。
ということでうちの井戸水は普通の範囲内に入ってますね!
次いってみましょう!鉄!

色が全然つきませんでした。
0.05mg/Lか、それ以下のようです。
解説には1mg/L以下が普通。ということでうちは普通のようです。
実はこの項目。気になっている項目だったのです。
多少の鉄分は摂取するには特に問題ないですが、
鉄分が高い水で洗濯をすると、衣類に着色することがあるとか。
においがするとか一般的に言われていますよね。解説にも書いてありました。
鉄分が高いと洗濯に井戸水が使えないので、使用する範囲が減るんですよね。
これで確認できましたので!
今後は気兼ねなく洗濯に井戸水を使うことが出来ますね!
次は!硬度です。
硬度とは水中のカルシウムイオンとマグネシウムイオンの量だそうです。
20~100mg/L程度が普通。とのことですが。。。?

うちの井戸水は、どうみても200mg/Lぐらいありそうです。
とはいっても、別に悪いわけではないようです。
硬度が高すぎる水は口に残るような感じがあり、
硬度が低すぎる水は淡白でコクのない味になるということです。
海外では硬度が300mg/L以上の場所もたくさんありますとのこと。
飲み水の区分で言えば、
硬度100mg/L未満のものを「軟水」
硬度100mg/L以上~300mg/L未満のものを「中硬水」
300mg/L以上のものを「硬水」と呼びます。
(伊藤園HPより)
エビアンは硬度304mg/Lで硬水。
店長が好きな”コントレックス”は、硬度約1468mg/Lの硬水。
サントリー天然水』の硬度は
南アルプス:約30mg/L
阿蘇:約80mg/L
奥大山:約20mg/L とのことです。
千代田町の水道水は硬度がだいたい100mg/L以下ぐらいらしいので、
もしかすると、うちの井戸水は水道水よりもおいしいかもしれませんね!?
もともとうちは、利根川の土手から50mほどですので、
地下水が豊富だというのもありますよね。
ざっくり言えば、
サントリーのプレミアムモルツ同様!利根川天然水なのです。
サントリーの工場も町内にありますからね。
飲んでみてもよいのかもしれません。
次は。COD!?
化学的酸素要求量?だそうです。

一般的に水中の有機汚染物質の量を示す指標らしいです。
うちは、0~5mg/Lぐらいでしょうかね?
評価の目安も0~5mg/L程度が望ましいとのことで。
十分に問題ない範囲ですね!!
最後は亜硝酸。

きれーですね。全然色がつきません!
もしこの値が高いと、し尿などの汚染源が井戸に流入している可能性あり!
ということらしいです。
目安は検出されないことが望ましい。ということで。
まったく検出されませんので!!問題なしですね!

実はずっと気になっていたので、今回検査してみてよかったです。
(^^)/